2026年9月更新

最終更新日:

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IT・Web制作・クリエイターの
ファクタリング

納品・検収から入金までの期間を埋めるために、少額の請求書を資金化するときの確認ポイント

この記事の要点

IT・Web制作・クリエイターの仕事は納品・検収を経てから請求し、支払いは翌月以降になることが多く、請求額も少額になりがちです。1万円程度から申し込めるオンライン型のサービスもありますが、取引先の条件(法人宛かどうか)や手数料を確認して選びましょう。

入金までに時間がかかりやすい理由

納品・検収・支払条件

納品・検収から入金までに時間がかかる

システム開発・Web制作・デザイン・ライティングなどの仕事は、納品後に発注者の検収を経て請求し、月末締め・翌月末払いなどの条件で支払われることが多くあります。制作期間中の外注費やツールの利用料、生活費を立て替える期間が長くなりやすいのが特徴です。

フリーランス・小規模事業者は請求額が少額になりやすい

1件あたりの請求額が数万円〜数十万円の取引が多く、最低買取額が高い会社では利用しにくいことがあります。少額の請求書から申し込めるサービスがあるかを確認しましょう。

なお、取適法(2026年1月施行)は、対象となる委託取引について、受領日から起算して60日以内の支払期日を定めることなどを求めています(公正取引委員会「取適法」特設ページ)。対象となるかどうかは取引の内容や事業者の規模によって異なります。

IT・Web制作でのファクタリングの使い方

少額の請求書をオンラインで資金化する

少額の請求書をオンラインで資金化する

フリーランスや小規模の制作会社では、スマホやPCから請求書をアップロードして申し込めるオンライン型のサービスが使われています。手数料が固定のサービスは受取額を計算しやすく、料率に幅があるサービスは審査結果によって手数料が決まります。

  • 取引先が法人か個人かで利用できるサービスが変わります。個人宛の請求書を対象外とするサービスもあります。
  • 検収前・納品前の代金は、一般的に対象になりません。支払期日と請求書の発行状況を確認しましょう。

利用前のチェックリスト

申し込む前に確認したいこと

  • 納品・検収が済み、請求書を発行しているか(発注書・契約書・メールなどで取引の実在を示せるか)
  • 取引先が法人か個人か(個人宛の請求書を対象外とするサービスがある)
  • 請求額がサービスの最低買取額・利用上限の範囲に入っているか
  • 手数料と振込手数料などを差し引いた受取額を確認したか
  • 継続的に使う場合、支払条件の交渉や前払い・着手金の設定など、ほかの方法も検討したか

対応を確認できた会社

公式サイトの記載にもとづく

次の会社は、公式サイトでフリーランス・クリエイター・エンジニアの利用や、IT・広告・情報通信業への対応(案内・導入事例など)を確認できた会社です。業種を問わず対応している会社もあります。

サービス手数料入金スピード買取額契約形態対象
ペイトナーファクタリング 10%(別途、振込手数料330円) 審査後最短即日(土日祝含む365日振込・営業時間内の申請が対象) 1万円〜(初回上限50万円、利用実績に応じて最大300万円) 2社間(償還請求権なし) フリーランス・個人事業主・法人
FREENANCE by freee 3%〜10%(フリーナンス口座を使わない場合は一律10%) 最短即日(当日16時半までに承認された場合は当日中に振込) 1万円〜(上限額の設定なしと案内) 2社間 フリーランス・個人事業主・法人
ラボル 10%(一律) 審査後最短30分(振込は24時間365日。審査は24時間ではない) 1万円〜(上限は登録内容により個別に決定) 2社間(償還請求権なし) フリーランス・個人事業主・法人
トップ・マネジメント 2社間3.5%〜、3社間0.5%〜(2.5社間1.8%〜) 最短即日(最短2時間) 3億円まで(売掛先1社あたり1億円まで) 2社間/3社間/2.5社間 法人・個人事業主・フリーランス
PMG 2%〜(買取率98%) 最短30分(最短即日) 上限なし 2社間/3社間 法人・個人事業主

各社の掲載情報は2026年9月28日に公式サイトで確認しています。

公式サイトでフリーランス向けの案内やIT関連業種への対応を確認できた会社を掲載しています。並び順は掲載順位や評価を示すものではありません。実際の手数料・買取額・入金までの時間は審査結果によって異なるため、各社の公式サイトでご確認ください。

業種によって利用できないという意味ではありません。ここに挙げていない会社でも、業種を問わず対応している会社は多くあります。

契約前に確認したいこと

売掛先が支払えなかったときに買い戻しを求められる契約や、手数料の内訳が示されない取引は、ファクタリングを装った貸付の可能性があります。違法業者の見分け方もあわせて確認してください。

よくある質問

IT・Web制作・クリエイターのファクタリングに関するQ&A

Qフリーランスでもファクタリングを利用できますか? ▼
フリーランス・個人事業主が利用できるサービスは多くあります。ただし、取引先が法人の請求書に限るなど対象の条件があるため、公式サイトで確認してください。
Q数万円の請求書でも利用できますか? ▼
1万円から申し込めるサービスもあります。一方で最低買取額を30万円や50万円としている会社もあるため、請求額に合ったサービスを選びましょう。
Q納品前の案件でも資金化できますか? ▼
一般的には、納品・検収が済み、請求書を発行した売掛債権が対象です。納品前の代金は対象にならないことが多いため、各社の条件を確認してください。
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ファクタリングナビ編集部
現金化・資金調達に関する安全な情報を提供するため、金券買取・ファクタリング・商品券買取に関する調査・比較情報を発信しています。金融庁・消費者庁等の公的機関の情報を参照し、正確な情報提供を心がけています。